こんにちは。
先日、歯ぐきに違和感があり、妻から「早く行ったほうがいいよ」と背中を押されたこともあって、妻が通っている歯医者に初めて行ってきました。定期的に診てもらわなければと思いつつも、気がつけば半年ぶりの受診になっていました。
診てもらったところ、歯ぐきには特に問題なかったのですが、「奥歯の一部が少し欠けていますね。このまま放っておくと割れてしまって、最悪の場合、神経の部分まで治療が必要になるかもしれません」とのこと。
実は、2か月ほど前に少し違和感を覚えたのですが、「まあ大丈夫だろう」と勝手に判断して放置していました。医師の言葉を聞いて、思わずドキッとしました。
このままにしていたら、歯が大変なことになっていたかもと思うと反省するとともに、「放置していたら、将来どれだけ治療費がかかっていたんだろう」と考えてしまいました。
そういえば、以前「日本人が感じる歯1本の価値は、歯科医師や海外の人が感じる価値よりもずっと低い」という話を聞いたことがあります。
多くの人が、不自由になって初めて歯の大切さを実感するのかもしれません。
今ではインプラントやブリッジといった選択肢もありますが、それには高額な治療費がかかりますし、何より、自分の歯のようにしっかり噛めるわけではありません。食事の楽しみや生活の質(QOL)を守るためにも、定期検診や日々のケアは「支出」ではなく「先行投資」だと感じました。
これからは計画的に受診しようと思います。
とはいえ、子どもは簡単にいきません。
わが家の娘は、歯磨きの時間になると「いや〜!」と逃げ回り、毎晩のように追いかけっこが始まります。 捕まえても、固定されるのが嫌なのか、口を開けてもらうのも一苦労です。
最近はYouTubeの歯磨きソングを見せながら、夫婦で手分けしてなんとか対応中。「あと10秒!」と声をかけると、一緒に数を数えてくれるようになり、少しずつ前進している…ような、していないような(笑)。
「そのうち、歯磨きが“毎日のあたりまえ”になってくれたら」と願いつつ、今日もがんばっています。
将来の大きな治療費を避けるためにも、今の小さな習慣を大切にしていきたいですね。
自分の歯も、子どもの歯も守るために、日々の歯磨きと定期的な検診をこれからも続けていこうと、あらためて思いました。
それでは、お立ち寄りいただきありがとうございました。